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東燃の矛盾点が浮き上がりました

東燃の矛盾点が浮き上がりました。
 10月31日、辻地区東燃説明会が行われました。
 東燃の説明会は、筆者は5回目の出席です。
 その中で、矛盾が次々と出て、それが何一つ解決されずに大量に積みあがっています。
 主な矛盾点だけを報告します。
 いずれの、一つの問題だけでも、建設を中止しなければならない要素です。

A 10月31日、東燃は、やっと、基礎データになっている海上保安庁の津波シミュレーションは根拠がなく、従ってLNGタンカー津波シミュレーションも根拠を失っていることを認めました。
 そして、海上保安庁が、清水港の入り口で大波から港を守っている外堤防は、地震で破壊され、津波の防御に役に立たなくなった状態での津波シミュレーションを行なった後、東燃がタンカーのシミュレーションを行うことを発表しました。
 今は、東燃はLNGタンカーの安全を主張してきたデータは何も無いのです。
 これは平成26年から、発電所建設計画当初から、この状態でした。
 こんなずさんな計画があるのでしょうか?
 市も、環境省もこんな計画を認めるのでしょうか?
 
 唯一信頼できる、データは、このブログでも述べたように、日本海難防止協会の2012年の研究報告です。それは
 「清水港におけるLNGタンカーは津波高さ2.5mで、係留索が切れ、船体漂流する可能性がある」というものです。(現在、県の津波想定高さは5mです!)
 船体漂流とは、船は全くコントロールを失い、波のままに流されるのですから、何が起こるかわかりません。 

B 最悪事態への備えが無い!
安全は、社運がかかるゆるがせにできない要素だと言っていますが、言っているだけで、その実体は全くありません。

 1 LNGが大量に漏れた時の対策は何も無い。
 「1万KLのLNGがもし、漏れたら、どうなりますか?」という質問には、質問の上げ足を取るだけで、一切、答えられません。
最悪事態は、タンカーの積み荷の全部、15万KLが漏れるという事ですが、
とにかく、LNGがかなり大量に漏れた時の対策は全く無いのです。
  対処する方法も全くないのです。
2重船殻構造だから大丈夫と言いますが、それを打ち破る事故は起こりえます。
そもそも、LNG船は、普通の船殻では、LNGが甲板から船腹に少し漏れただけで、その部分の鋼鉄は瓦のようにもろくなり、船は真っ二つになる可能性があります。
  昔は、北極海を航行中の船が真っ二つになって沈没した事故がありました。  
北極では―70度程度ではないでしょうか。
LNGは―162度です!
後で述べるようにLNGタンクから漏れる可能性もあります。

 2 市の津波浸水区域の想定図では、東燃の敷地は、周囲が浸水し孤島になります。
   交通路は無くなります。橋も破壊されるかもしれません
   しかも、周囲の各社、各種、大小のタンク類からの油漏れで、3・11気仙沼のような大火災に取り囲まれる可能性があります。
   そんな時、東燃防災組織と袖師共同防災組織(これは何かわかりませんが)で何が出来るでしょうか?
   自分達の命でさえ守れない可能性があります。
  
 3 LNG火災では、消火すると後から蒸発して来るガスで、爆発を起こすのでかえって危険です。
   完全に燃え尽きるまで燃やすのが原則になっています。   
   しかし、消防車のほかに何も対策する道具が見当たりません。
 
   要は最悪事態に備える体制は一切ないのです。

D 想定津波高さ5mとして使うのは間違い!
 県の津波浸水想定では、「これより大きな津波が来ないというものではありません」と記載されています。
 これは、留意事項、浸水図各図にも記載されています。
 また、静岡県地理情報システムの利用規約には「法定図書として使ってはならない、参考図として使う事」とし、「同意する」にクリックしないと進めません。
 東燃が、「ここの津波高さは5mで、敷地高さ6mか、7mだから安全だ」としているのは明らかに想定の使い方を間違えています。
 市の避難ビルや、避難区域の指定は、それを考慮して、結果的にその津波高さの2倍以上の安全性を確保しています。
 しかし、東燃は、もし津波高さ10mに対処しなければならないとすると、建設敷地どころか、既設のLNGタンクもかさ上げしなければならず、この5mの数値は経済的な意味でも、死守しなければならないのです。
 住民の安全性など全く考慮しないで、事業の完遂のみを目指しています。
 もし1.5倍以上の津波高さなら、完全に浸水し、遡上高で、LNGタンクが冠水し、コンテナーや船等がタンクの薄いドームを突き破り、タンク内に海水がなだれ込み、比重0.45のLNGは押し出され、大量に漏出し大災害となる可能性があります。
 

 これらすべてに対応する方法は東燃にはありません。
 これから、作ろうとしても物理的、技術的、に不可能でしょう。
 ただただ住民の犠牲の上で作ろうとしているのです。


 その他の件につきましては、後日に致します。

アピール映像
清水の崩壊を目撃せよ!

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Author:simizusanada
静岡市清水区辻町に住んでいます。
LNG基地で最悪の事故が起きると瞬時に消滅する可能性のある半径1㎞以内の地域です。
この場合、半径5㎞以内は全焼します。
この危険性をさらに倍増する東燃ゼネラルLNG火力発電所建設の反対運動をしています。
皆様の質問、意見、をお待ちします。

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