記事一覧

環境問題、経済効果について (2017-9-13修正)

3月20日モス型LNGタンカーが入港しました。
3_20タンカー1MB

環境問題,および経済効果についてです。
大気汚染についてLNGは石炭、重油に比べれば大気汚染の少ない燃料ですが、110万KWの発電に使うガスの量が莫大なのが問題です。
窒素酸化物(NOx)はアンモニア水で脱硝処理しますが、100%除去は出来ません。
5ppmのNoxが排出されます。 これは高濃度の危険な量です。逆転層、ダウンドラフト等の、気象条件により、一部の地区に滞留し、呼吸疾患を起こす可能性があります。
今、清水には小さな煙突が2本程度しかありません。          
発電所が出来ると、二酸化炭素(CO2)年間320万トンもの膨大な量が放出されます。                        
静岡市全体の 放出量は1.7倍になります。
東燃は何と1.02倍だと言っているのです。なぜなら、発電した電気はほとんどを売電してしまうので分担分は残りのわずかなものだとしているのです。
多くの人がこれを信じているのです。
実際のガスは全て清水に放出するのにですよ!
二酸化窒素と炭酸ガスの増大により、ぜんそく患者の増加が心配です。

計画によると、発電した電力は地下ケーブルで富士川方面に送電するようですが、超高圧、大電力を通す地下ケーブルは、その地上の人にがんを発生させることが知られています。            
 東燃ゼネラルはその環境アセスメントを発表していますが、虫とか鳥とかの安全性を調査して、肝心の、人間、魚の安全性、環境調査は一切しないのです。
法律の不備もあるのですが、東燃ゼネラルの卑怯さが際立ちます。

経済効果は、長期的に見て非常に少なく、マイナスの効果が大きくなる可能性があります
静岡市は、プラスの経済効果のみの試算を八千代エンジニアリング㈱に680万円で外注しました。本来は東燃自身が行うべきものです。
(まず、この種の試算は、静岡空港建設前の、利用者数の予測を思い起こすべきです。
  年間利用者数120万人という予想数値に多くの人が疑問を感じたと思います。
  実際、予想の半分にも達せず、連続大赤字で、最近、中国人の爆買いブームでやっと半分になりましたがいつまで続くのかわかりません。)
今回の試算を見てもよくわかりませんが、まさかという数値があちこちにあり、半分以下と見た方が確実だと思われます。
さらに、何事にもマイナスの効果はあります。
この計画の場合、マイナスの要素は、危険性が増加と環境の悪化による住民の引っ越し、危険に近づくことの恐れ、中心街のさびれ、地価の低下と悪循環が起きることが予想されます。
さらに、観光、イコモス文化遺産指定への影響です。
港の玄関に巨大な発電所と煙突が2本並び、冬は、復水器からも巨大な白煙を上げるでしょう。
夏はさらに気温と湿度が上昇するでしょう。
そして巨大な発電所とLNGタンカーは、観光船の目の前では異物以外の何物でもありません。
その危険性を知れば、旅行会社は責任を感じ、清水港を避けるかもしれません。
ましてや、先に述べたような大事故が起きれば経済効果も何もかも吹っ飛びます。

清水港は、物量的な発展はもう限界なのです
観光、ソフト的な発展以外は成り立たない状況だと思います。
今は観光だけでは成り立ちませんが、これから、泊まって保養して遊んで、また来たくなるような状況になるよう発展するのが、残されている道ではないでしょうか?
この運動が終わっても、この件につきこのグループで継続して話し合っていきたいと思います。

皆様の積極的なご参加をお待ちします。
一時のわずかな経済効果に目がくらんで危険な状況を次世代に渡してはなりません。
今、声を上げなければならない時です。


スポンサーサイト

コメント

コメントの投稿

非公開コメント